1軒調べたら、同じ名前の店が8軒以上ありました
2026年7月30日、大阪の会員制バー1軒の店名で検索してみました。
内訳はこうです。
| 場所 | 業種 |
|---|---|
| 大阪府内(別の街) | ラウンジ/スナック |
| 広島県 | ダイニングバー |
| 東京・府中 | パブ |
| 名古屋 | ガールズバー |
| 宮崎 | スナック |
| 東京・港区/練馬 | 美容サロン |
| 東京・高円寺 | ベーカリー |
| 愛媛・松山 | 古着屋 |
ほかに家具ブランドとシルバーアクセサリーの工房もありました。調べたのは1軒だけです。
これで、何が起きるのか
3つ起きます。
1. 店名で調べた人が、別の店にたどり着く
いちばん直接的な損です。
今回の例では、同じ大阪府内にある同業のお店が、公式サイトと掲載媒体を持っていました。 調べた側は「大阪の、その名前の店」を見つけたつもりになります。
2. 評価が分散する
検索やAIは、店名という「名前」を手がかりに情報を集めます。 同じ名前が複数あると、まとめきれずに分かれます。
本来1つに集まるはずの評価が、何軒かに割れている状態です。
3. AIに聞かれたときに、答えられない
実際に試したところ、AIはこう答えました。
AIは「どの店か分からない」と判断して、他店を並べました。 これは、その店の情報が足りないからではなく、名前だけでは区別できないからです。
なぜ夜のお店に多いのか
店名を、意味のきれいな言葉や、短い外国語から取ることが多いためです。
ラテン語、星座の名前、花の名前、宝石の名前。同じ発想をする人が、全国にいます。
珍しい名前をつけたつもりでも、日本中で見れば重なります。 これは、名前のつけ方が悪かったという話ではありません。 きれいな言葉は、みんなが選ぶという話です。
改名する必要はありません
やることは1つだけです。
そしてその書き方を、全部の場所でそろえる。
そろえる場所
- 看板・のれん
- Googleマップ(Googleビジネスプロフィール)
- Instagram・X・その他SNSのプロフィール
- ホームページ
- 食べログ・ホットペッパーなどの掲載サイト
- 名刺・ショップカード・マッチ
1か所だけ直しても効きません。ばらばらだと、そのばらばらが情報として残ります。
住所と電話番号も、同じにそろえる
これも意外と効きます。
- 「大阪市中央区東心斎橋2-3-22」と「大阪市中央区東心斎橋2丁目3-22」
- 「080-4386-0369」と「08043860369」
人が見れば同じですが、機械は別のものとして扱うことがあります。 ハイフンの有無まで決めて、全部そろえてください。
いま自分で確かめる方法
2分でできます。
- 店名だけで検索する。何が出てくるか。自分の店は何番目か
- 店名+地名で検索する。これで出るなら、地名とセットにする効果があります
- AIに「〇〇(店名)について教えて」と聞く。別の店の話が返ってきたら、混ざっています
3つめが、いちばん今の状態がわかります。
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売り込みではありません。知らないままにしておくのが、いちばん損だと思っているからです。 ご検討いただかなくても構いません。
※調べたお店の名前は載せていません。そのお店に断りを得ていないためです。 AIの回答を引用した箇所も、店名の部分だけ伏せています。それ以外はAIが返した文言そのままです。
