AIは、書いていないことを答えられません
これが結論です。
AIに「このあたりで飲めるところ」と聞かれたとき、 AIは自分でお店を選んでいません。
インターネット上から答えに使えるページを探して、その中身をまとめて答えています。 だから、書いていないお店については何も言えません。
お店の良さとは関係ありません。味でも接客でもなく、「書いてあるかどうか」の差です。
スナックが不利になっている3つの理由
1. 料金を書いていない
これがいちばん大きいです。
「お問い合わせください」だけでは、AIは引用できる情報を持てません。
気持ちはわかります。ただ出さないと、比べる土俵に上がれません。 いま調べる人は、料金がわからない店を候補から外します。
全額を細かく出す必要はありません。この3つだけで十分です。
| 書くこと | 例 |
|---|---|
| チャージ | お一人 2,000円(お通し・氷代込み) |
| 1杯の目安 | 焼酎・ハイボール 700円〜 |
| セットの考え方 | ボトルを入れた場合の目安、カラオケの有無と料金 |
「だいたいいくらで飲めるか」が伝わればいいということです。
2. 店名だけで、地名を書いていない
スナックの店名は、短い言葉や女性の名前が多いです。だから全国に同じ名前があります。
実際に大阪の1軒を調べたら、同じ名前の店が8軒以上出てきました。 うち1軒は同じ大阪府内の同業でした。
やることは1つです。店名を、必ず地名とセットで書く。 そして看板・Googleマップ・SNS・掲載サイト・名刺で、書き方をそろえる。
詳しくはこちらの記事に書いています。
3. 情報がInstagramの中だけにある
ここが、いちばんもったいない状態です。
丁寧に毎日投稿していても、AIから見れば「情報が無いお店」になります。
Instagramは、すでに知っている人に見てもらう場所です。 まだ知らない人に見つけてもらう場所ではありません。
両方いります。ただ、順番があります。
先にやるべきなのは、Googleマップです
意外に思われるかもしれませんが、AI対策の入口はGoogleマップです。
理由は単純で、AIはGoogleと同じ店舗情報を読んでいるからです。 ここが空っぽだと、その先の対策が効きません。
Googleビジネスプロフィールで直す順番
| 順 | やること | なぜ |
|---|---|---|
| 1 | 営業時間・電話・住所・カテゴリを埋め切る | 1つでも空欄があると、AIはそこを答えられません |
| 2 | 更新を止めない(投稿・写真の追加) | 「最近も動いている店」が優先されます |
| 3 | 写真を10枚以上にする | 店内の様子がわかると、選ばれやすくなります |
| 4 | 口コミに返信する | 返信も情報として読まれます |
口コミを頼んだり、代わりに書いたりするのはやめてください。 各プラットフォームの規約に反しますし、景品表示法にも触れます。
弊社も、お金をいただいてもこれは行いません。
できるのは「書いてもらいやすい状態を作る」ところまでです。
今日、お金をかけずにできること(順番つき)
| 1. 店名を「店名(地名)」の形に決める。30分 |
| 2. Googleマップの空欄を埋める。30分 |
| 3. 料金の3つ(チャージ・1杯・セット)をどこかに書く。15分 |
| 4. SNSのプロフィールと掲載サイトの表記を、1の形にそろえる。30分 |
合計で2時間ほどです。費用は1円もかかりません。
そしてこれをやっている店がとても少ないので、やるだけで前に出られます。
やらなくていいこと
| ホームページを急いで作る
Googleマップが空っぽのまま作っても効きません。順番が逆です |
| 毎日投稿する
続かない量にすると、止まったときのほうが目立ちます。週1でも止めないほうが強い |
| いろいろな媒体に手を広げる
2つを止めずに続けるほうが、5つを止めるより効きます |
無料で調べます
あなたのお店の名前が、いまAIに出てくるかどうかを実際に調べて、1枚の紙にしてお渡ししています。無料です。
「〇〇(地名)でおすすめのスナック」と聞いて、お店の名前が出るか出ないか。 出ないなら、なぜ出ないのか。同じ名前のお店が他にいないか。
売り込みではありません。知らないままにしておくのが、いちばん損だと思っているからです。 ご検討いただかなくても構いません。
※料金の例は書き方を示すためのもので、相場を示すものではありません。
